『手塚治虫生誕90年祭』巣鴨のお墓へ行こう!
手塚治虫
生 1928年(昭3)11月3日:大阪・豊中市
没 1989年(平1)2月9日
昨年2018年は手塚治虫の生誕90年手塚治虫作品のファンは『手塚治虫生誕90年祭』
巣鴨のお墓へ行こう!
寸評
正面の古い小松石を見ると先生の先代か先々代が建てたのではないか建立者名は無い、棹石は1尺1寸位の堂々としたものである。自然石には、先生が先祖を描いた作品で晩年の代表作のひとつ『陽だまりの樹』が!
作中に明治初期に医師の手塚良仙は治虫の曾祖父が!私の中で全て好きですが中でも『ブラック・ジャック』は好きでしたね20代の初め頃週刊少年チャンピオンで連載されてた。ピノ子との掛け合いとスマートで危なっかしい外科手術にワクワクしてました!医師のDNAは脈々と続いている。手塚治虫氏も外科医の医師免許をお持ちとの事、やはりそのへんは詳しいはずだった。この北北西向きは『動よりも静』研究や教育・実験、作品作りに黙々とこだわりつつ生きる人生になる。墓地の広さは支配力を示し『トキワ荘』の漫画家仲間達への影響力は偉大だと思う。
『總禅寺』【曹洞宗】
場所:豊島区巣鴨5-32-2
地下鉄・三田線の西巣鴨駅から都電荒川線・新庚申塚駅を超えて3~4分
玄関のドアを開け、寺の女性に「手塚治虫先生のお墓へお参りに」と言うと、管理上の事かと「申し訳ないありませんが」と線香の束2本を買って頂きたいと「¥200です」そして墓迄親切に案内して頂いた!
墓石
正面に和式の三段墓「竿石の幅尺一寸」
材質・大正か昭和の初め頃の小松石
西側の正面右側に大きな自然石
東側の正面左側に手塚治虫作品である鉄腕アトムやレオが描かれている。
額縁型の黒石に彫られ最高級石材の庵治石の土台に埋め込まれてる
広さ:約8㎡
向き:入口で方位磁石は北北西