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令和元年 千葉県を襲った 台風・大雨‼

*千葉県の順番待ちの被災地

年が明けた今でも南側が開けている住まいの屋根にはいまだにブルーシートで仮の養生し土のうで抑えている。南房総市・君津市等の高台の杉林は木の中間から折たり、倒れた木の根っこが見える。

*道路・傾斜地・田んぼのあぜ道の地滑り

大雨で地盤が緩んで地滑りが、その数は大小あるが相当数あると思う。

*墓地霊園も

私の分野でも悲惨な「地滑り」に見舞われた『お墓』があります。その現場へ行くと「確かここにお墓があったはず⁈」、
土砂と木々に覆いかぶさるようになっていて少し墓石が見えた。3~4件の墓地・墓石が地滑り被害をこうむった。

いくら天災と言えそこに眠る仏様はどんな思いでいるか、例えば地震で墓地に被害あっても対処は最後になるのが常です。確か昭和62年に千葉県に地震がありました、墓地に被害があり倒れた石碑や欠けた石、傷ついた石修理はもちろん自己負担です。

*茂原一帯に大雨による浸水被害

昨年10月25日の大雨の影響で茂原の広範囲に多くの住宅被害に遭う、一夜明けた茂原の様子をTV画面では水浸しの市街地のひどい様子。私は千葉県市原市に住まいがある茂原に知り合いもいます、床上浸水の家や一階の天井まで浸かった家等。

*霊園管理者の素早い対応

霊園管理は早かった土砂崩れして削られたところに少しずつ(近くまでダンプトラックは入れない為)、土を足して土留め作業をこまめにしていた。

*手作業でのがれきや土砂の撤去

がれきに埋もれた墓地内はなんと手作業で、それは機械使うと石碑を傷つけるとのこと、墓地内の撤去作業を霊園でする事は考えられない素晴らしい。作業している方々にねぎらいの「お疲れ様です」と言いました。 

*作業の監督者は浸水被災者

『実は私は茂原に住んでいてこんなことをしている場合じゃないのです』『家の中まで水がタンスは倒れ冷蔵庫も、外の室外機や風呂の給湯器は水に浸かりプロパンも倒れ犬小屋は流れてしまった』。小さなお子さんがいる家庭はライフラインを元に戻すことが先決。なんとも深刻な話だ。

*笠森霊園

ここは房総半島の真ん中にある《笠森観音》の近くある〈長南町営笠森霊園〉土砂崩れ工事は素早い仕事に昨年末にはほとんどが出来上がって、後は今後どうするかは施主様次第かな。

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